くるま好きのための特殊整備。カーオートメカニック整備技術者集団−メカトロクラブ仙台

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■整備トラブル発生報告@

■過去の実績

 車名:コルベット    型式年式:  /平成 年  車体番号:  走行キロ数:   km
●故障日 平成11年3月
●いつから 不明
●どんな時に 2時間ぐらい走行後、始動不良
●どんな現象が しばらくすると再始動可能
●どうなったか 走行不良

■処理及び結果報告

当初、ユーザがディーラーへ持ち込んだらしいが「エンジンECUを交換されたが症状が解消されない」と、当クラブ会員店へ入庫した。

会員店での受入れ診断では特に以上はなく、自己診断も確認したが異常を示すものはなかった。

ただ、燃圧は2s/pで正常範囲内ではあるが少々少ないようだ。

燃料キャップを外す時かなりの負圧がかかっていたので、キャップを外したまま2時間程度試運転してみた。

症状は発生することなく、燃圧、負圧とも正常範囲内に戻ったことから、キャップ不良と判断しキャップ交換後納車した。

担当 TK自動車 竹内勝弘

■整備トラブル発生報告A

■過去の実績

 車名:日産    型式年式: 6/12 VSW10  車体番号:  走行キロ数:196253km
●故障日  
●いつから  
●どんな時に 常に
●どんな現象が 切り替えショック大
●どうなったか ホイールスピンする

■処理及び結果報告

A/T変速ショックが大きいとの事で入庫。試運転でも、ものすごく大きな変速ショックが出ていた。

A/Tオイルは2万kmごと交換で、メンテナンス優良のユーザの方。

機械式A/Tの為ワイヤーを点検したが特に異常なく、診断の結果、内部に問題があるようなのでバルブボディをOHすることにした。

ボールの磨耗か油圧リークと見当を立て、修理書と照合するも微妙にバルブ形状が違う。当クラブ会員の阿部さんに確認してみると、何回か仕様変更になっているとの事。

その後作業に取り掛かり、特に異常もなく順調に清掃研磨を進めていきアキュ−ムレーターバルブを外したところで不具合原因となる部品が現れた。 その原因とはアキュ−ムレータースプリングの切断であった。

スプリング+αを交換して組み直し作業完了。

スプリング切断の原因は断定できないが、おそらく疲労断絶だろうと思われる。

結局のところスプリング+αの部品交換とOHで済んだのだから、A/Tミッション交換を覚悟していたユーザの方には喜んでいただいた。

メンテナンス優良ユーザと言うこともあり、A/T内部はOHしたかのように綺麗だった。

交換部品

  • アキュームスプリング
  • バルブボディーP/K
  • オイルパンP/K
  • ストレーナ

■整備トラブル発生報告B

■過去の実績

 車名:ホンダビガー   型式年式: CB5 G20A  車体番号:  走行キロ数:90.685km
●故障日 H13年 3月11日
●いつから  
●どんな時に  
●どんな現象が 3000rpm 以上吹けない ハンチングする
●どうなったか  

■処理及び結果報告


G20Aのクランカクセンサーの取り付け場所。

単体で取り外したところ、内部のシール剤が熱で溶け出している。

 

クランカク信号(Ne)は正常である。

不良のTDC信号波形、電圧0.2V(エンジンアイドリング)。

正常のTDC信号波形、電圧8.5V(エンジンアイドリング)。

原因は、クランカクTDC信号の入力不良のためフェイルセイフを起こしたものと考えられる。

■整備トラブル発生報告C

■過去の実績

 車名:
 ニッサンバネットトラック 
 型式年式:
 H2 S-UGJNC22
 車体番号:
 UGJNC22-002427
 走行キロ数:
 67,282km
●故障日 H12年 6月9日
●いつから 車検整備後 まもなく
●どんな時に 農作業を終えて倉庫の前に、バックギアに入れたまま駐車した
●どんな現象が 翌朝、車がひとりえに動いた跡があった
●どうなったか 不思議に思いながらエンジンを掛けようとしたら、セルモーターが勝手に回りだした。

■処理及び結果報告

バネットトラック

 

セルモーターのメインケーブルとマグネットS/Wの配線が一緒にクランプでとまっているために、エンジンの振動などで互いにこすれあってショートしたため、突然セルモーターが回り車が勝手に動いたようだ。

処理

メインケーブルはテーピングしてマグネットS/W配線はスパイラルテープで保護し、別々に取り付けた。

担当 高島モーターズ

■整備トラブル発生報告D

■過去の実績

 車名:  トヨタスプリンター  型式年式:    車体番号:    走行キロ数:
●故障日  
●いつから 数ヶ月前から時々に
●どんな時に 早朝、または夕方に
●どんな現象が セルモーター回るがエンジンが掛からない時がある。一度掛かると調子が良い。
●どうなったか  

■処理及び結果報告

この点火システムは、IIAでイグナイターとコイルが内臓されているものである。過去にイグナイター不良で整備をした経験がいくつかありますが、今回、波形として確認できたので報告します。

上 中 下の波形はエンジン始動時のものであります。

上はエンジンが一瞬掛かる様子を示すが掛からない、

中は全く掛かる様子がなく、IG S/WをOFFにしたときに発生した異常波形である。この波形は多分イグナイタ内部でのトラブルであり、トヨタの情報だと、ハンダ付け不良のため突然エンジンがかからなくなるケースがあると聴いている。おそらく基盤の接触不良が原因で、面白い波形が発生したものと考えられる。

下は、部品交換後、確認した正常波形である。

担当 高島モーターズ

■整備トラブル発生報告E

■過去の実績

 車名:
 スズキエスクード
 型式年式:
 KD-TD31W H7  
 車体番号:  
 TD31W-101136
 走行キロ数:  
 57251KM
●故障日  
●いつから 2ヶ月前にバッテリーを交換する、それ以降と思われる。
●どんな時に アイドリング、普通走行
●どんな現象が ラジオに雑音が入るようになった。また、ライトの点滅等 発生する
●どうなったか  

■処理及び結果報告


受け入れ診断の充電波形

なにか発信している信号とノイズの異常波形が確認された。

 

充電電圧 14.1V

ICレギュラー交換する。

 

充電電圧 14.2V

電流    10A

オルタネータ内部点検

ほんの少しブラシ、スリップリングにオイルが回っていた。

ブラシとスリップリングの異常磨耗など確認されない。

原因はICレギュレター本体不良と思われる。

担当 高島モーターズ

メカトロクラブ仙台会員